デイサービスに転職する際の志望動機作成のコツ

熱意を伝える

デイサービスは日勤のみで残業が少なく、そこに魅力を感じて転職する看護師は多いです。特に、家庭のある人やブランク明けの看護師に人気です。だからといって、志望動機を聞かれた際に「夜勤や残業がなくて負担が少ないから」とそのまま伝えてはいけません。面接は、相手に自分の魅力を伝えるためのアピールの場です。どれだけ熱意を伝えられるかという視点で考えてください。

下調べをしっかりと

志望動機は面接で必ず質問される項目です。採用側としては、「数あるデイサービスの中でなぜここを選んだのか」「病院やクリニックではなくなぜデイサービスなのか」が聞きたいポイントです。こちらとしては、この施設の看護師としてどのように活躍していきたいかをアピールする必要があります。そのため、事前に応募先の施設について下調べをして、その施設の特徴や魅力をピックアップしましょう。

アピールポイントを明確に

面接では自分の魅力を相手にアピールしなければなりません。そこで大切なのが、「これまで自分がどのような経験をして、そこで身についたスキルをどのように転職先で活かせるのか」です。なにか特別な経験をしていなければならないということではありません。どういった姿勢で仕事に取り組んできて、その中で身についたものはなにかを自分の中で整理しておきましょう。そこがしっかり整理できていれば、自分が今後どのように活躍していけるのかがわかるはずです。

志望動機例

デイサ－ビスへの転職における志望動機で重要なポイントを簡単にまとめると、「そこを選んだ理由」「自分の強み（魅力）」「転職先での目標」の3つです。以下に例を紹介しますので参考にしてください。
「～病院の～科で～年、看護師として（役職・役割）を経験しました。（業務内容）の中で身につけた（スキルや知識）が私の強みです。（施設の特徴）という魅力のある～様のところで、（転職先での目標）を目指していきたいと考えています。」

見直しを忘れずに

志望動機を作成したら必ず見直しをしましょう。マイナスな表現や伝わりにくい表現があるようなら修正します。特に、「なぜその施設で看護師として働きたいのか」が重要なポイントなので、その部分がしっかり伝えられているかを確認してください。プライベートの都合からくる勤務時間などの実質的な理由もあるかとは思いますが、それだけではなく熱意をアピールする意識を持って取り込むことが大切です。
また、転職サイトによっては志望動機の作成や面接対策をしてくれるところがあります。自分だけではなかなか思いつかないという人も多いかと思いますので、そういった人はそれらのサービスを活用してください。