一日の仕事の流れは?
一日型デイサービスの場合
9:00出勤の場合、業務開始10分前には到着してもろもろの準備や着替えなどを済ませます。そして、続々と来る利用者に対してバイタルチェックを行っていきます。バイタルチェックで問題なければ、そのまま入浴してもらいます。血圧の範囲で基準を設けているところもあれば、再検査の範囲が一括で設けられているところもあります。また、バイタルチェックで問題なくても入浴を拒否する利用者さんもいます。入浴後もバイタルチェックをする場合がありますが、これは施設によって異なります。そして、褥瘡・創部ケアを行います。
11:00になると朝の会を実施しますがこの間も入浴している利用者がいますので、引き続きバイタルチェックや入浴後の褥瘡・創部ケアを行います。また、昼食後に薬を飲まれる方の内服薬の確認を行います。利用者ごとに薬の種類や数が異なりますし、薬が変わっていることもあるので慎重に行います。
12:00になると昼食です。血糖値測定やインシュリン注射だけではなく、食事介助のサポートも行います。自身の休憩時間は、他のスタッフと相談したうえで決められます。
13:00になるとレクリエーションが始まるので、その手伝いをします。また、利用者の状態の記録や連絡ノートへの記載を行います。もちろん記録の内容は施設によって異なります。
16:00頃から利用者が帰宅しますが、それぞれ帰宅時間が異なるので、全員が帰宅となるにはある程度の時間がかかります。送迎時は施設内の職員が手薄になるので、危険行動や転倒事故などに注意しましょう。
18:00にはすべての利用者が帰宅し、勤務終了です。
半日型デイサービスの場合
ここでは、リハビリ型介護事業所を例に紹介します。
9:00に勤務開始、利用者が来所してまずはお茶の時間です。ここで血圧を落ち着かせて、利用者とのコミュニケーションの中で体調に変化がないかを確認します。少ししたらバイタルチェックを実施します。そして朝の会を開き、その日に担当するメンバーの自己紹介を行います。ただし、朝の会を実施しない施設もあります。
10:00になったら準備運動を開始しますが、その際もバイタルチェックを行い記録を残します。1時間ほどの間で水分補給をしつつ準備運動をして、一旦休憩をはさみます。その際にトイレ介助を行います。休憩後に運動を開始しますが、その内容は利用者の状態によって異なります。他のスタッフと協力しながら、安全に運動ができるようサポートしていきます。
12:20に運動は終わり、利用者の送迎を行います。後片付けや昼食を済ませ、午後に備えます。14:00に次の利用者が来ますので、午前と同じ流れで対応していきます。
17:00には利用者が帰宅し、勤務終了です。
転職活動に入る前に
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デイサービスへの転職に挑戦!
求人を探す際のポイント
デイサービスの求人を探す際のポイントはどのようなものでしょうか。まずは施設の特徴を調べたうえで、自分に本当に合うかどうかを判断しましょう。転職サイトを使って効率的に求人を探し、ブラック施設に応募しないように注意してください。
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仕事について詳しく紹介
このようなスキルが求められる
デイサービスで働く看護師に求められるのはどのようなスキルでしょうか。予期せぬ事態が起きたときでも冷静に対処するスキルや、高齢者と上手にコミュニケーションをとるスキルが求められます。また、接遇スキルなども必要です。
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看護師が活躍するデイサービスとは?
施設の概要について
まずは、デイサービスがどのような施設なのかを理解しましょう。デイサービスは、要介護状態となった高齢者が可能な限り自立した生活を送れるようにサポートし、利用者の家族の介護負担を減らすことを目的とした介護施設です。